カットやカラーの仕上がりに満足してもらえても、「次につながらない…」ということ、ありませんか?
実は、お客さんが「また来たい」と思うかどうかは、カウンセリングでほぼ決まるとも言われています。
今回は、サロンの現場ですぐ使える“心をつかむカウンセリングのコツ”をわかりやすくご紹介します。
なぜカウンセリングがそんなに大事なのか?
お客さんが美容室に求めるのは、「ただの施術」ではなく「自分の理想を叶えてくれる人」。
その最初の接点がカウンセリングです。
ここで信頼関係が生まれれば、その後の提案もスムーズになり、リピートにもつながります。
カウンセリングで心をつかむ3つのステップ
① 共感ファーストで「気持ちの安心」をつくる
いきなり「今日はどうされますか?」と入る前に、
まずは“共感のひと言”を入れてあげることがポイントです。
例:
「今日は暑い中、ありがとうございます。湿気でまとまりづらくなってませんか?」
「前回よりも扱いやすくなっていると嬉しいんですが、いかがでしたか?」
“自分の気持ちをわかってくれている”という安心感が、心を開いてもらうカギになります。
② YES/NOで終わらせず、具体的に掘り下げる
「今日は長さどうしますか?」「軽めにしますか?」などの質問は、
お客さんも答えづらくて、本音が引き出しにくくなります。
おすすめは、こんな聞き方です:
- 「もし今、髪のことで一番気になっていることがあるとしたら何ですか?」
- 「前回のお仕上がりで“もっとこうだったらよかった”と思った点、何かありますか?」
背景や理由を掘り下げて聞くことで、信頼感もグッと深まります。
③ 仕上がりの“イメージ共有”でズレをなくす
言葉だけのやりとりだと、どうしてもイメージのズレが起こりがち。
・ヘアスタイルの写真を一緒に見ながら確認
・「今の髪質だと、こういう質感もおすすめです」と選択肢を提案
・「今日は“〇〇な雰囲気”をテーマに整えていきますね」と方向性を共有
「ちゃんとわかってくれてる」という感覚が、お客さんの満足につながります。
リピートにつながる“締めのひと言”も忘れずに
カウンセリングの最後に、少し先の提案を添えると、自然にリピートが生まれます。
例:
「1ヶ月半くらいで根元が気になってくると思うので、その頃にまた調整しましょうか」
「次回は夏前に軽さを出すカットにすると、より楽になると思いますよ」
次回の来店理由を作ってあげることが、リピート率アップに直結します。
まとめ|カウンセリングは「技術」よりも先に心をつかむチャンス
どれだけ技術が高くても、「自分のことを理解してくれる人」だと感じてもらえなければリピートにはつながりません。
カウンセリングで心をつかむためには:
- 最初に共感を伝える
- 答えやすい聞き方で本音を引き出す
- 仕上がりのイメージをしっかり共有する
この3つを意識するだけで、お客さんとの信頼関係が深まり、リピート率も安定してきます。
ぜひ、次のカウンセリングから取り入れてみてください。
