先日、世界的に起きたウインドウズの大規模システム障害。
飛行機が欠航、USJではレジが使用不能、航空券の予約停止など…私たちの生活に多大な影響が出ました。
この出来事は、サロン経営においても無視できない「デジタル依存のリスク」を突きつけています。
もし、あなたのサロンのデジタルが突然使えなくなったら?
想像してみてください。
- ホームページが見られない
- ホットペッパービューティーがダウン
- SNS(Instagram・LINE公式)がアクセス不能
そんな中、どうやって新規集客やリピート対策を行いますか?
デジタルが全滅したときに頼れるのは、実は「アナログ販促」なのです。
デジタルも大事、でもアナログの方が“強い”理由
確かに現代では、デジタルを使いこなせないのは問題です。
ですが、現場の実感としてはこう思いませんか?
「SNSをがんばって更新しているのに、実際にどれだけ売上に繋がっているのだろう?」
目的が曖昧なままSNS投稿を続けていても、“やっている気”になっているだけになっていませんか?
✔ SNS運用の目的は明確に
- 新規集客が目的 → フォロワー数が数百人では効果は薄い
- 既存客へのコミュニケーション → LINEやInstagramストーリーズは有効
「誰に」「何を目的として」届けているかを意識しない限り、SNSはただの自己満足で終わってしまいます。
アナログ集客の力を再評価しよう
「今の時代、アナログなんて…」と思っていませんか?
でも実は、アナログのほうが集客や売上アップに“直結”する場面が多いんです。
✔ アナログの実用例とその効果
- POP … メニュー単価アップに効果抜群
- DM … 休眠顧客の掘り起こし・リピート対策に最強
- チラシ … 商圏が限られるエリアでは即効性あり
✔ なぜDMが「最強」なのか?
- ブロックされない
- 読まれる確率が高い(郵便物は必ず手元に届く)
- 記憶に残りやすい
私自身、かつてサロン経営時代にDMに72,000円を投じて2ヶ月で231万円の売上を上げました。
ちょっとしたコツは必要ですが、1〜2万円のDM費用で20万円以上の売上は十分可能です。
アナログ販促を“今こそ”見直す理由
デジタル全盛時代だからこそ、アナログ販促は逆に目立つ存在になります。
みんながやらないから、ライバルが少ない。
だからこそ、成果につながりやすいという事実を見逃さないでください。
アナログ施策は「手間」ではなく「武器」
- DM送付
- ニュースレター同封
- POP設置
- 手書きメッセージ
これらは今あるお客様に向き合い、“関係性を深めるための大切な手段”でもあります。
まとめ|サロン経営のリスク対策には「アナログ×デジタル」の両立が必要
これからの時代、デジタル集客“だけ”に頼るのは非常に危険です。
万が一、システムが止まったときに頼れるのは、地味でも確実に届く「アナログ施策」です。
たとえ小さなアクションでも、今からアナログ施策に取り組んでおくことで、
あなたのサロンは環境変化にも強い、持続可能な経営体制へと進化できます。
ぜひ、「カッコよくて華やかなSNS」だけでなく、
「地味だけど強いアナログの力」も、あらためて活用してみてください!